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リバウンドしないダイエット方法

せっかくダイエットに成功しても、リバウンドしてしまう人も多くいます。
ダイエットを始める前に、何故リバウンドするのかを知っておくことはとても大切なことですから、リバウンドする可能性の高いダイエット方法はさけて、リバウンドしないダイエットを目指しましょう。

ダイエッット後にリバウンドする原因とメカニズム


ダイエットしてせっかく痩せたのにリバウンドしてしまうのは何故なのでしょうか?
また、リバウンドしてしまう本当の原因とは何なのでしょうか?
実は、ダイエット後にリバウンドする原因は大きく分けて3つあります。

1, 精神的理由(無理なダイエットによるストレス)
2, 身体的理由(恒常性:ホメオスタシスと停滞期)
3, 身体的理由(満腹中枢を刺激する物質:レプチンの不足)



1, 精神的理由(無理なダイエットによるストレス)


リバウンドの原因として「意思の弱さ」を挙げる人がいますが、「強い意志」を持っていればダイエットに成功してリバウンドも起こらないわけではありません。むしろ、強い意志こそがリバウンドを引き起こすことも少なくありません。
強い意思を持ってダイエット計画を立ててしまうと、「あれもダメ、これもダメ」と完璧を求めてしまう傾向があります。
その強い意思を持ち続けることがストレスとなり、強い意志を持ち続けることが出来なくなった時や、食事が許された時にその反動で過食してしまうという実験結果があります。

強い意志を持って減量するボクサーは、減量中に制限して我慢した食べ物ほど、むしろ食べたいという欲求が強くなるそうです。
意思の強い人は、精神的にも肉体的にも限界なはずなのに、気力でなんとか乗り越えようとしてしまい、無理なダイエットを続けてしまいます。
その結果、我慢した分反動も大きくなってしまい、リバウンドのダメージも大きくなってしまうのです。
つまり、リバウンドの精神的な原因は、「意思の弱さ」ではなく「無理なダイエットによるストレス」にあると言えます。
「私は意思が弱いからリバウンドした」と諦めていた方は、ダイエット方法を見つめ直し、無理のないものに改善してみてください。

もちろん、無理のないダイエットでも3日と持たない「意思の弱い人」もいますので、本人の意思の弱さが直接の原因の場合もあります。多少の強い意志を持つことも重要なのは言うまでもありません。

【対策】無理のないダイエット計画を立てる
単品ダイエットなど、無理なダイエットは絶対にダメです。続かないので確実にリバウンドします。



2, 身体的理由(恒常性:ホメオスタシスと停滞期)


ホメオスタシス(恒常性)は、生物のもつ重要な性質のひとつで「体の健康を維持するための機能」です。
体に少量のエネルギーしか入ってこない場合、エネルギー消費を減少させて体を維持する働きをします。

食事制限によるダイエットでは、スタート後は順調に体重が減るのですが、ある時期になると体重が減らなくなります。

これを「停滞期」というのですが、「摂取カロリー(食事量)」が「消費カロリー(エネルギー消費量)」より少ない状態が続くと、飢餓状態だと脳が判断して「消費カロリー」を減少させて体を維持しようとします。
さらに「摂取カロリー」が少ないために、食事から出来る限り多くカロリー(エネルギー)を摂取しようとします。
本当の飢餓状態の場合、何とかして生き続けようとする体の働きなので助かるのですが、ダイエットには最大の敵となります。

多くの人が停滞期に直面した時に挫折して食事の量を元に戻してしまいますが、それこそがリバウンドの原因です。
停滞期にダイエットを諦めた場合でも、このホメオスタシスはしばらく機能し続けます。
ホメオスタシスにより、体のエネルギー消費量がダイエット以前よりも減少しているにもかかわらず、食事の量(摂取カロリー)をダイエット以前の量に戻した場合、「消費カロリー」を「摂取カロリー」が大幅に上まわり、余計な脂肪が蓄積されることになります。

【対策】1ヶ月の体重減少を、5%以内に抑える!
ホメオスタシスは、1ヶ月に5%以上体重が減少すると、最大限に働く仕組みになっています。
短期間で急激な減量をせず、5%以内の体重減少を心がけましょう。

【対策】停滞期が訪れても挫折しない! 食事を元に戻さない!
ダイエットをしていれば、「停滞期」は誰にでも必ず来るものです。
「停滞期」を乗り越えたら、脳が飢餓状態ではないことを理解して、また順調に体重が落ちるようになります。
むしろ停滞期が来るということは、「摂取カロリー」が「消費カロリー」より少ない状態が続いているから来るわけで、ダイエットは順調だということです。乗り越えればダイエットに成功すると信じて、それをモチベーションにリバウンドと戦って下さい。



3, 身体的理由(満腹中枢を刺激する物質:レプチンの不足)


「レプチン」とは、脂肪細胞に脂肪が吸収されると分泌されて、脳の視床下部に作用し満腹サインを送って食べ過ぎを防ぐ物質です。
交感神経にも働きかけ、脂肪の蓄積を抑制してエネルギー消費を亢進する作用もあります。

ダイエット中は食事を減らして脂肪を摂らないようにするために、レプチンの分泌量も減少していきます。
ダイエットを中断し食事の量を元に戻した場合、レプチンの量も変化するのですが、これが適正量に戻るためには、約1ヶ月の時間がかかります。
つまり、1ヶ月は食事の量を元に戻してもレプチンの量が少ないため満腹感を得られず、食べ過ぎてしまうためリバウンドを引き起こしてしまうのです。

【対策】ダイエットに成功しても1カ月は食事量を抑える!
ダイエット後1ヶ月はレプチンの分泌量が不足しているため、満腹感が得られずらい状態にあります。
まだ満腹じゃないからと食べ過ぎてしまうと、「消費カロリー」を「摂取カロリー」が大幅に上まわり、大きなリバウンドに繋がってしまいます。




リバウンドしないダイエットに必要不可欠なのは適度な運動


「ホメオスタシス」は健康を維持するために生物がもつ重要な性質です。
「レプチン」は脳に作用し満腹サインを送って食べ過ぎを防ぐ物質です。

ともに人間の身体にとってはとても重要な機能ですが、ダイエットにとっては厄介な敵になります。
そのため、食事制限のみでのダイエットは精神的にも身体的にもストレスになり、続けることが難しいためリバウンドしやすくなります。

ダイエットとは「摂取カロリー」より「消費カロリー」が大きい状態を維持すればいいわけで、「摂取カロリー」を減らすだけでなく、「消費カロリー」を増やした方が体にも無理なく痩せられます。
適度な運動をすることで「消費カロリー」を増やしましょう。

さらに、運動を続けることで基礎代謝(呼吸や体温調整など生命を維持するために消費されるエネルギー)が上がります。
基礎代謝は、消費される全エネルギーの約70%を占めています。
基礎代謝が上がると、運動をしていないときでも消費エネルギー量が増えるので太りにくい体になります。
逆に、基礎代謝が低いと太りやすい体になりますので、基礎代謝を上げることがとても重要です。


【結論】リバウンドしないダイエットには適度な運動が不可欠!


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