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エアコンと電気料金の関係

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エアコンについて紹介しています。

エアコンと電気料金|エアコンクリーニングと電気料金の関係とは?

蒸し暑い夏や寒い冬に活躍してくれるエアコンは、現代社会では欠かせない家電製品です。
ですが、家庭にある電化製品の中で最も消費電力が多いのがエアコンと言われています。
一般的な家庭が消費する電力量の30%をエアコンが占めるとも言われ、地球温暖化や原発の稼働停止などによって節電が必要な現代では、省エネ・節電する必要がある家電製品の筆頭格となっています。
このページでは「エアコンの電気料金について」「エアコンクリーニングと電気料金の関係」などのエアコンと電気料金に関する知識を紹介します。

主な家電製品の年間消費電力量比較


 スペック  メーカー  製造年  年間消費電力
 テレビ  20V型 液晶  東芝  2004年製   117 kWh
 テレビ  32V型 液晶   東芝  2012年製  68 kWh
 冷蔵庫  401~450L  東芝  2002年製  720 kWh
 冷蔵庫  401~450L  東芝  2012年製  270 kWh
 エアコン  3.6kw(10~15畳)   ダイキン工業   2002年製  1787 kWh
 エアコン  3.6kw(10~15畳)   ダイキン工業   2012年製  1472 kWh

※ 参考 : 環境省 省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」


上の表を見てわかるとおり、エアコンの消費電力が家電製品の中で1番高いと言われるのは事実です。
ただし、エアコンの消費電力(電気料金)は、外気温や使用環境、使用方法などによってかなり左右されるため、正しい使い方をすることで消費電力を抑えることが可能です。

エアコンの節電方法|エアコンの正しい使い方とは?


最近のエアコンは省エネ設計

最近では、古いエアコンを使い続けるよりも新しいエアコンを買ってしまったほうが、電気料金と相殺して安くなると言う話もよく聞くようになりました。
実際に調べてみると、技術の進歩やメーカーの努力により、昔のエアコンに比べて最近のエアコンの性能は格段に上がり、かなり省エネ設計になっていることがわかります。


 メーカー  スペック  製造年  消費電力
 パナソニック  上位機種(4.0kWクラス・200V仕様)  1996年製  2.357 kWh
 パナソニック  上位機種(4.0kWクラス・200V仕様)  2001年製  1.484 kWh
 パナソニック  上位機種(4.0kWクラス・200V仕様)  2006年製  1.457 kWh
 パナソニック  上位機種(4.0kWクラス・200V仕様)  2012年製  1.214 kWh

2012年製と15年前のエアコンを比べると、エネルギー消費効率が格段に上がり、約50%の消費電力になっています。
2012年製と10年前のエアコンを比べると、エネルギー消費効率が徐々に上がり、約18%の消費電力になっています。

2001年頃に現在のエアコンの形がほぼ確立したため、その後2006年まではエネルギー消費効率はあまり変わっていないのですが、2007年以降は、メーカーの努力によって毎年少しずつ下がっています。

家電製品の中で最も消費電力が多いのがエアコンですが、実は、暖房器具の中では圧倒的にエネルギー消費効率が高く、最も効率的と言えるのがエアコンです。

エアコンの消費電力|エアコンのエネルギー消費効率(COP)とは?
暖房器具のランニングコスト比較|一番効率的な暖房器具は?


エアコンクリーニングと電気料金の関係

エアコンクリーニングを行うことで、エネルギー消費効率が上がり電気料金が安くなる場合があります。
昔のエアコンと最近のエアコンでは、基本的な消費電力が全然違うので、クリーニングしても買い換える程は安くはなりませんが、それぞれの機種が本来持っていた能力を十分に発揮させることが出来ます。

エアコンは、液体が蒸発して気体になる時にまわりから熱を奪う性質と、気体に圧力をかけると液体になり熱を放出する性質を利用して温度を調節しています。
冷房の場合には、室外機からパイプを通して送られてきた「冷媒ガス(液体の状態)」が、室内機の熱交換器(アルミフィン)で蒸発(気化)することで室内の熱を奪い、熱交換器を冷たく冷やします。
冷えた熱交換器の間に風を通すことで冷えた空気を吐き出して、室内の温度を下げているのです。
ですが、熱交換器が汚れていると、空気とふれる面積が小さくなるために、同じ電力を使っていても空気を冷やしたり温めたりする力が弱まり運転効率が悪くなるために、電力を多く使って運転することなります。
エアコンの心臓部である室外機の熱交換器が目詰まりしている場合も同様です。
同じように、フィルターにホコリがたまっている場合も、エアコンが空気を吸い込むために余計な電気代が必要になってしまいます。

エアコンクリーニングでは、フィルターや熱交換機などを専用の洗剤と高圧洗浄機でキレイにしますので、エアコンが本来持っていたエネルギー消費効率に戻すことが出来ます。

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